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次世代型水電解、日本特殊陶業と欧企業が共同開発へ

Morning lark 2025. 6. 12. 07:48

日本特殊陶業と、オーストリアの自動車向けエンジニアリング企業、AVLは、グリーン水素製造におけるSOEC(固体酸化物型水電解装置)技術の共同開発および産業化で提携する。5月21日にオーストリア貿易使節団「Composing the Future - Together(未来の共創)」の一環で発表した。

 日本特殊陶業は、スパークプラグや酸素センサーなどセラミックを基盤とした自動車部品の大手メーカーで、固体酸化物セル(素子)やスタック(セルの集合体)に関して数十年の開発実績がある。また、AVLは、スタックやモジュールを電解装置全体のシステムへ統合する技術において高い専門性を持つ。

 今回の協業により両社は、それぞれの知見と技術を持ち合わせて、スタックモジュールおよび電解装置全体のシステム開発に取り組む。SOEC技術は、アルカリ型、PEM(プロトン交換膜)型、AEM(アニオン交換膜)型といった他の水素製造技術と比較して、電気から水素への変換におけるエネルギー効率の面で優位性があるという。

 また、日本特殊陶業のグループ企業である森村SOFCテクノロジー(愛知県小牧市)は、3月に小型・高効率のSOFC(固体酸化物形燃料電池)システムを開発したと発表した。水を電気分解して水素を生成するSOECと、水素や都市ガスを燃料に発電するSOFCは、逆反応の関係にある。

 SOFCシステムの第一号機であるプロトタイプ機を日本特殊陶業・小牧工場内施設の建屋に設置し、実証運転を開始した。プロトタイプ機の定格発電出力は600W、発電効率は業界トップクラスの65%を実現した。燃料は都市ガス13Aなど(水素混合可)。今後は実証運転を継続・拡大し、2027年度の商品化を目指す。

次世代型水電解、日本特殊陶業と欧企業が共同開発へ - ニュース - メガソーラービジネス plus : 日経BP

 

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日本特殊陶業と、オーストリアの自動車向けエンジニアリング企業、AVLは、グリーン水素製造におけるSOEC(固体酸化物型水電解装置)技術の共同開発および産業化で提携する。5月21日にオー

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