外部からの電力供給を「48時間」止める実験 大阪ガスの「家庭用燃料電池」

９月１日は防災の日。 日々の生活をイメージしたある実験が行われました。 実験用の集合住宅で行われたのは、災害で停電が発生したとの想定で、外部からの電力供給を48時間止める実験です。 【記者リポート】 「48時間停電することを想定した実験が行われているのですが、このように、部屋の電気はつけることができるんです」 ここは、大阪ガスの社員が実際に暮らしている住宅で、家庭用燃料電池などがあり、停電していても、最大で1200ワットの電力を生み出すことができます。 こちらのお宅では、扇風機のほか、３台あるエアコンのうち、１台は使用可能。 比較的涼しい玄関の近くで過ごすなどして暑さをしのぎました。 【実験に参加した人は…】 「本当に災害が起こった時にはこういう形で生活ができるんじゃないか、始めの３日間くらいは生活できるんじゃないかと実感をすごく持ってます」 大阪ガスでは、新型コロナウイルスの影響で自宅避難のニーズが高まる中、停電が起きても自立して発電できる自社の家庭用燃料電池を広めたいとしています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/5b4e7b701dd81d29fb686abb3048784cbee858d9

外部からの電力供給を「48時間」止める実験　大阪ガスの「家庭用燃料電池」（関西テレビ） -