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欧州Stellantis(ステランティス)は2022年12月23日、水素燃料電池開発会社のフランスSymbio(シンビオ)の株式を取得するため、独占交渉を開始したと発表した。シンビオはフランスのタイヤメーカーMichelin(ミシュラン)と自動車部品メーカーFaurecia(フォルシア)による合弁会社で、両社が50:50で出資している。規制当局の承認が得られたら、2023年第1四半期に株式の取得を完了させる見込みだ。

シンビオのロゴ
(出所:Symbio)
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 シンビオは、2022年10月に水素燃料電池の生産を加速させるプロジェクト「HyMotive」を発表した。このプロジェクトでは、7年間で10億ユーロを投資し、2028年までに燃料電池システム「StackPack」の年間生産量を10万台にする計画だ。

 シンビオのロードマップでは、まず建設中のサンフォン工場が2023年後半から稼働を始め、2026年には年間5万台の現行型燃料電池システムを生産する見込みである。ここで生産した燃料電池「StackPack 40」のアップグレード品「T5」は、ステランティスが2024年までに生産する最高1万台の水素燃料電池車のために納入されることが決まっている。第2段階では、新世代の燃料電池システムを開発し、単価を大幅に削減しつつ性能を向上させた新型StackPackを量産する。この生産能力の拡大により、年間10万個のStackPackの生産を実現させる。

 次世代StackPackについては、2023年1月にラスベガスで開催される「CES 2023」で発表する予定。最初の「NextGen StackPack(NG1)」は、スタック出力密度が4.9kW/L、出力が75kW、耐久時間が2万時間になる。2023年第2四半期にサンプル出荷し、早ければ2024年前半に小規模フリート向けの生産準備に入る。同社は150kWのツインスタックシステム、300kWのツインシステムソリューションも提供する予定。また第2バージョンの「NextGen StackPack(NG2)」の開発も進めている。金属バイポーラプレート技術により出力密度を6kW/L以上とし、独自のMEA(膜電極接合体)技術により100℃を超える動作温度を実現させるという。

 ステランティスは、2021年後半に水素燃料電池を搭載した中型バンを発売している。同社の戦略「Dare Forward 2030」の一環として、早ければ欧州で2024年、米国で2025年に大型バンの燃料電池車を投入することを計画している。同社は、欧州および米国での水素展開計画とシンビオの技術ロードマップが一致しており、シンビオへ出資することで電気自動車(EV)ではない低炭素排出車の開発スピードを促進できるとする。

 

ステランティス、フランスの燃料電池ベンチャーを買収か | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com)

 

ステランティス、フランスの燃料電池ベンチャーを買収か

 欧州Stellantisは2022年12月23日、水素燃料電池開発会社のフランスSymbioの株式を取得するため、独占交渉を開始したと発表した。SymbioはフランスのタイヤメーカーMichelinと自動車部品メーカーFa

xtech.nikkei.com

 

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