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カナデビア(旧・日立造船、10月1日付で社名変更)は11月19日、山梨県都留市に固体高分子(PEM)型水素製造装置の中核機器となる水電解スタック(セル構造のユニット)の量産工場を建設すると発表した。2025年早々に設備設置に着手し、2028年度末までに完成し、操業を開始する計画。

 新工場は、山梨県都留市厚原地内の新工業団地に建設する予定。水電解スタックの生産能力は年産1GWで、これは電解効率5kWh/Nm3として製造水素換算で年産15万7000tに相当する。将来的には、水素製造装置の生産も視野に入れる。

 同社が保有するインテグラル型の設計技術により製品化された水電解スタックの量産化を通じて、コストや供給能力、納期といった製品競争力を強化する。水素製造装置のキーコンポーネントである水電解スタックのパートナー企業への供給にも積極的に取り組み、アフターサービス事業も展開するという。

 新設工場を起点として国内外に水素製造装置の製造拠点を順次展開し、水素関連事業を強化・拡大させる。2030年代に水電解スタック・システムを起点とする水素関連事業で売上高1000億円以上、2040年代には2000億円以上を目指す。

 設備投資額は総額80億円規模。同社は中期経営計画「Forward 25」において、脱炭素事業を含む重点投資対象分野に1400億円の投資を計画しており、今回の設備投資もその一環となる。同社は、経済産業省「GXサプライチェーン構築支援事業」において、申請テーマ「固体高分子(PEM)型水電解スタック・システムの量産化」が採択された。

 また、新日本電工は11月20日、同社の純水製造装置「MRパック」が、カナデビアが製造した水素製造装置に採用されたと発表した。同装置は、NEDO助成事業の採択を受けて山梨県、東レ、東京電力エナジーパートナーが開発し、大成建設が共同研究者として大成ユーレック川越工場に「500kWワンパックP2Gシステム」を設置し、8月から実証運転を開始した。

カナデビア、都留市で水電解スタックを量産、年産1GW - ニュース - メガソーラービジネス : 日経BP

 

カナデビア、都留市で水電解スタックを量産、年産1GW - ニュース - メガソーラービジネス : 日

 カナデビア(旧・日立造船、10月1日付で社名変更)は11月19日、山梨県都留市に固体高分子(PEM)型水素製造装置の中核機器となる水電解スタック(セル構造のユニット)の量産工場を建設

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